研究グループについて

人間情報システム研究グループは、大学院システム情報科学研究院情報知能工学専攻高度ソフトウェア工学講座に属する教員4名(荒川・峯・福嶋・中村)による研究グループで、総勢約60名のメンバーで構成されています。

修士は、毎年、他大学や高専から多数の受験者がいます。博士は、イギリス、チュニジア、マダガスカル、エジプト、中国、インドネシア、台湾など多様な国から進学しています。

研究内容

人の行動センシング・認識技術、収集したデータに基づく情報推薦技術、認知バイアスを使った効果的な介入技術、五感を刺激する情報提示技術など、人を理解し支援する情報システム全般について研究します。

研究テーマは教員が押し付けるのではなく、入学後、議論を重ねながら決めていきます。企業との共同研究も多数実施しており、多くの学生が何らかのプロジェクトに参加して活躍しています。

研究環境

全面的にサーカディアンリズム間接LED照明を導入するなど快適性はもちろんですが、部屋全体をリビングラボとして設計し、部屋全体を複数のLiDARでカバーするなど種々のセンシングを行っています。

最先端の研究機器はもちろんですが、お風呂まで完備したスマート住居環境まであります。バス停や食堂にセンサやサイネージを設置したりして、キャンパス全面を使った実験も行います。

研究成果

積極的に対外発表を行っており、これまでに多くの研究成果と賞を受賞しています。多くの学生が卒業までに国際会議で発表します。数だけではなく、トップ会議を目指し、ジャーナル採択も視野に入れて活動します。

また、研究以外にもアプリコンテストに応募して、多数の賞を受賞しています。2021年度は、飯塚スマホアプリコンテストでグランプリを取るなど、4チームで100万円近く賞金をゲットしたそうな。

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