1年間の大まかな流れ
- 4月
- オリエンテーション:パソコンをセットアップして、slack、Google workspaceなどのツールに慣れる。DIY発表会に向けたアイデア出し、実装など。
- 5月
- DIY発表会:1ヶ月で取り組んだ成果を発表。論文輪講や研究テーマ打ち合わせ開始。スキルやテーマの方向性に応じて、共同研究への参加なども。2年目の人は、研究会発表も。大学院特別試験申し込み。
- 6月
- ひたすら論文を読んで、研究テーマを深堀りしていく。上手くアイデアがまとまれば仮説を立て、実験に進む。特別試験。
- 7月
- 順調に行けば10月開催のDPSワークショップに向けて原稿執筆。2年目以上の人はDICOMOで発表の可能性大。
- 8月〜9月
- 2年以上の人は国際会議への投稿。研究テーマがまだ定まってない人は論文を読み漁ってアイデアを練る。同時に、M1はインターン。B4で特別試験でだめだった人は院試。アプリコンテスト等に参加し始める。
- 10月〜11月
- 発表シーズン。できればポスターでもいいので、1年目の人も発表に行く。
- 12月
- 卒論・修論に取り掛かる。M1は国際会議への投稿。就職関係も少しずつスタート。
- 1〜2月
- B4は卒論、M2は修論でテンパるが、3月の研究会に投稿することも多い。M1は就活スタート。
- 3月
- ホット一息。最後に国際会議や国内発表で有終の美を飾る。M1は就活本格化。
研究室で利用するツールなど
- Slack:コミュニケーション用
- Google Workspace:ファイル共有(Drive)、共同作業(docs/slide/spreadsheet)
- Scrapbox:輪講のメモ共有
- Kibela:ナレッジ共有
- Sesame:スマートキー(研究室の部屋の鍵)
- Overleaf:論文執筆
- Zoom/Teams/Google Meet:会議ツールは柔軟に色々使ってます
Q&A
どれくらい研究室に来ないといけませんか?
自主性に任せていますし、いつでもslackで連絡が取れるので、人それぞれですが、研究室によく来る人の方が多くの業績が出ていていると思います。特に実験を必要とする研究では、自宅ではどうしようもないので研究室に来たほうがはかどります。
どれくらいプログラミング能力が必要ですか?
Pythonが分かればある程度大丈夫です。研究室内で教え合って、FlutterやUnity、サーバサイドのプログラミング力なども付けていけると思います。
パソコンとかはどういったものを準備したら良いですか?
研究室からMacbookなど高性能なパソコンを貸与するので心配無用です。
大学院に向けてやっておくべきことは?
九大4年時における研究室選び、院試の特別試験、いずれもGPAが鍵になりますので、まずは日々の授業を頑張ってください。次に、英語力やプログラミング能力を磨いておいてください。その上で、もっとこんなサービスがあったらいいのにな〜とか、どうしてこんなに不便なんだろうといった生活の中でのネタ探しをしておくと良いと思います。