PARKS アントレ教育学生海外派遣プログラム・参加報告

プログラム情報
| プログラム名 | PARKS アントレ教育学生海外派遣プログラム |
| 開催場所 | シンガポール |
| 日程 | 2026/2/26~2026/3/4 |
| 報告者 | 平岡 滉司 |
プログラム内容
PARKS (Platform for All Regions of Kyushu & Okinawa for Startup-ecosystem) が主催している「アントレプレナーシップ教育学生海外派遣プログラム」に参加してきました。PARKSは、九州・沖縄地方の大学が中心となって、アジアとつながるスタートアップの創出を支援するために運営されている団体だそうです。 今回は、福岡未踏 (https://mitou-fukuoka.org/works/) でPMをしていただいたQRECの金子先生にお声がけいただいてこのプログラムに参加してきました。 私のプロダクトである「SAW-Ring」を技術基盤として、新たな価値創出ができるかを考えるために他大学の学生とチームを組み、NTU (南洋理工大学) の先生方に向けて発表するといった内容でした。
画像引用元(https://www.parks-startup.jp/)
体験記
1日目は移動日で、初めてのシンガポール生活にワクワクしながら街を歩いたり食事を楽しんだりして過ごしました。
2日目は、コワーキングスペース「One&Co」にて、シンガポールを拠点とするJRE (JR東日本) Ventures の方からスタートアップの実情や取り組みなどをレクチャーしていただきました。今回お邪魔したNTUはじめ、シンガポールの学生たちは研究をビジネスに繋げる取り組みに積極的らしく、また政府からの支援も手厚いとのことでした。(ビジコンの賞金も1-2桁違うらしい)学生の内から社会に還元しようと取り組む姿勢は見習うところがありました。 午後は待ちに待ったフリーの時間だったのでひたすら観光しました。
3日目からメインプログラムが始まりました。シンガポールでアントレ教育系のプログラムを開催している「Reactor School」の先生方とNTUの学生を交えて、日本から持ち寄ったいくつかのSeed Technologyを中心にビジネスモデルを考えました。プログラム期間中はほぼ毎日進捗についてピッチする機会があり、なかなかタフなワークショップでした。私のチームには、NTUの博士のMaxが参加してくれました。バイオ系の学生らしいのですが、ガンガン議論に参加してどんどんアイデアを出してきてくれました。私もバチバチ議論したいところでしたが、若干押されてしまったかなと思います。私も同じ博士として、対等に議論できるようになりたいものです。

最終日には、チームでまとめた内容をNTU(南洋理工大学)の先生方に7分ピッチという形で発表し、評価していただきました。学会発表と違って準備時間も短く、どうなることやらと思っていましたがなんとか乗り切れました。(チームの留学生のAimiがめっちゃ助けてくれた) プログラムを通して、ここで生まれた成果物ももちろん大事ですが、なにより考える過程が学びになりました。 振り返ってみれば、ついつい研究を研究で終わらせてしまうことばかりでした。当たり前かもしれませんが、システムをどう世の中に組み込むのか、誰が嬉しいのかをちゃんと考えて今後の研究活動にも活かすことができたらなと思います。


PMの金子先生はじめ引率していただいた各大学の先生方ありがとうございました。

