ACM MobiSys2024・参加報告(平岡)

漢...!

学会情報

発表概要

タイトル

Automatic Annotation Method for Human Activity Recognition Using Wearable Devices with Micro-Camera

内容

行動認識において，センシングデータへのアノテーションは非常に手間のかかる作業です．そこで，IMUセンサとマイクロカメラが内蔵された小型デバイスを用いる手法を提案しました．カメラから取得した画像データをLLMを介してセンサデータに自動でアノテーションします．その初期実験の結果をポスター形式で発表しました．

体験記

東京で開催されたACM MobiSys2024 のワークショップであるASSET Symposiumに参加しました．ASSET Symposiumは，トップ研究者の方々にメンターについていただき，交流会やポスター発表を通して，学生の研究・発表スキルの向上を目指します．

ASEET Symposiumのポスター発表は3日目に開催されました．前日，夜な夜な林田くんと甲斐くんと練習をして，発表に臨みました．発表会場では，荒川研のメンバーが5人横並びだったので，安心感がありました(?)．最初は緊張しましたが，詰まりながらも懸命に対応しているうちに、80分の発表時間はあっという間に過ぎ去りました．

本会議の発表や論文も非常にレベルが高く，最終日に開催されたWorkshopのBodySysでも面白い研究アイデアやデバイスが散見されました．

本会議の採択率は 43/263 で16.3%👀

まとめ

この学会では、メンターとの交流もさることながら，国内外問わず様々な学生とコミュニケーションをとる機会をいただきました．

聴く側としても，発表する側としても100%楽しみたいので，早く語学力の問題を解消できるようにがんばります．