荒川教授が統括する福岡未踏事業が第30回(2025年度)工学教育賞を受賞

2023年より、荒川教授が統括PMとして立ち上げ、福岡県下の未踏的人材の発掘と育成を行ってきた、福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアム(以下、福岡未踏)の活動が、公益社団法人日本工学教育協会(JSEE)の主催する「第30回(2025年度)工学教育賞(業績部門)」を受賞いたしましたことをお知らせいたします。

本賞は、工学教育の振興を目的とし、工学教育における教育実践、研究、著作等の活動を通じて、その発展に多大なる貢献をした団体や個人を表彰するものです。

受賞概要 受賞名:第30回 工学教育賞(業績部門)標題:福岡県における次世代エンジニアの発掘・育成活動受賞者名:福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアム代表者:九州大学 教授 荒川 豊

 

今回の受賞にあたっては、産学官連携による革新的な工学教育モデルの構築と、それによる地方における若手技術者育成への貢献が評価されました 。主な評価ポイントは以下の通りです。

「ダブルメンター制度」の確立:技術的専門性を持つアカデミアと、実用化の知見を持つ企業人が共同でプロジェクトを指導する体制を構築しました。

大学を横断する連携体制:九州大学を中心に、九州工業大学、北九州市立大学が連携し、単一の大学では実現困難な多様な専門領域をカバーする指導体制を実現しました。

教育成果の社会実装:地方自治体や企業の課題解決に取り組むプログラムを開拓しました 。具体例として、糸島市で正式採用された消防団支援アプリ「REGIS」などの成果を挙げています。

卓越した輩出実績:3年間で延べ120名の人材を育成し 、経済産業省IPA「未踏IT人材発掘・育成事業」への採択や「スーパークリエータ」の認定、さらに「未踏アドバンスト事業」への継続的採択など、国レベルで高く評価される人材を輩出しています。

多様性の推進:採択者は高校生から社会人、留学生まで多岐にわたり、女性の参画比率も高いなど、ダイバーシティの観点でも成果を挙げています。